恩師の訃報

アリーは大学時代にこっそりと付き合っていた恩師ドーソン教授の訃報を聞いたばかり。そんな状況を知らずに、ロナルド・チーニーはアリーをデートに誘っている。棺桶を運ぶ付き添いを教授夫人から頼まれたアリーはパニック状態でその場を立ち去る。

え!? ドーソン教授が亡くなったの?

A: He…died?

彼、死んだの。。。?

君たち親しかったもんな。

R: I know you two were pretty tight.

ああ、わかるよ。君たち親しかったもんな。

アリーの回想シーン。二人は愛し合っていた。
メーン州の新緑がキレイなんだよ!ぜひ行こう。

R: So, I thought we could drive up to Maine. The foliage is supposed to be peaking. And, uh, this buddy of mine has this great place in Camden.

僕考えたんだ。メーン州までトライブしようよ。きっと素晴らしい緑がピークなんだよ。友人がカムデンに別荘を持っているんだ。

アリーの回想シーン [きれいな水晶だ!] 過去を思い出しちゃって聞く耳持たず。。。

D: It’s a beautiful crystal.

恩師のお葬式があるのにお棺運びの付き添いをしなくちゃならないのよ!

E: She has to bury a dead mentor. It’s hard enough to grieve without having the added pressure of lifting the coffin.

アリーは恩師の葬式に出ないといけないよの。お棺運びの付き添いまで頼まれて悲しんでる暇ないのよ。

二人とも、ちょっと失礼していいかしら。

A: Um, could, could you guys, both excuse me for a minute? I, I… I have to go check on something and, and I’ll, I’ll be right back.

えーっと。。二人ともちょっと失礼していいかしら。。。。私、、、調べ物があるの、、、。すぐ、、、戻るわ。

落ち着かないので、その場を立ち去るアリー
ところであなた、ベンチャー投資に興味ない?

E: Are you into venture capital?

あなたベンチャー投資に興味ない?

はぁ?何それ。。。。。。。こんな時にもエレインはエレインです。爆笑です。

R: ……….(何それ…….)

【解説】大学時代にこっそり教授と付き合っていた(不倫。。)アリー。大好きだった彼が死んだことを聞かされ、かつ教授夫人から棺運びまで依頼されて落ち着かない。この状況で忘れたはずのロナルド・チーニーからデートに誘われている。間の悪い(≒あまり気にしない)エレインは金持ちチーニーにフェイスブラの投資話を持ちかける。エレインはいい味出してます。

【単語+フレーズ】Maine/メーン州、アメリカ最東北にある大西洋に面した州。ここのカムデン郡は夏には住人が通常の3倍にもなる避暑地。 foliage/葉  bury/埋め込む、埋葬する   grieve/悲しむ、悲観に暮れる   coffin/ひつぎ(棺)  

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