アリーは大学時代にこっそりと付き合っていた恩師ドーソン教授の訃報を聞いたばかり。そんな状況を知らずに、ロナルド・チーニーはアリーをデートに誘っている。棺桶を運ぶ付き添いを教授夫人から頼まれたアリーはパニック状態でその場を立ち去る。
A: He…died?
彼、死んだの。。。?
R: I know you two were pretty tight.
ああ、わかるよ。君たち親しかったもんな。
R: So, I thought we could drive up to Maine. The foliage is supposed to be peaking. And, uh, this buddy of mine has this great place in Camden.
僕考えたんだ。メーン州までトライブしようよ。きっと素晴らしい緑がピークなんだよ。友人がカムデンに別荘を持っているんだ。
D: It’s a beautiful crystal.
E: She has to bury a dead mentor. It’s hard enough to grieve without having the added pressure of lifting the coffin.
アリーは恩師の葬式に出ないといけないよの。お棺運びの付き添いまで頼まれて悲しんでる暇ないのよ。
A: Um, could, could you guys, both excuse me for a minute? I, I… I have to go check on something and, and I’ll, I’ll be right back.
えーっと。。二人ともちょっと失礼していいかしら。。。。私、、、調べ物があるの、、、。すぐ、、、戻るわ。
E: Are you into venture capital?
あなたベンチャー投資に興味ない?
R: ……….(何それ…….)
【解説】大学時代にこっそり教授と付き合っていた(不倫。。)アリー。大好きだった彼が死んだことを聞かされ、かつ教授夫人から棺運びまで依頼されて落ち着かない。この状況で忘れたはずのロナルド・チーニーからデートに誘われている。間の悪い(≒あまり気にしない)エレインは金持ちチーニーにフェイスブラの投資話を持ちかける。エレインはいい味出してます。
【単語+フレーズ】Maine/メーン州、アメリカ最東北にある大西洋に面した州。ここのカムデン郡は夏には住人が通常の3倍にもなる避暑地。 foliage/葉 bury/埋め込む、埋葬する grieve/悲しむ、悲観に暮れる coffin/ひつぎ(棺)