旧正月を祝う雑賀崎

歴史探索

こんにちはサザンです。今日は旧正月を祝うということで、初めて和歌山市の雑賀崎に来ました。ここは最近「日本のアマルフィ(イタリアの町)」と言われ始めたところで、急峻な山の斜面にある集落です。少し前には、あるテレビ番組でこの坂を利用した流しそうめんが大々的に実施され、地元民がそわそわした場所です。確かに午前中には太陽の光が白壁を照らし、きれいな風景を見せてくれます。

旧正月に出店する屋台たち

港に着くと昔ながらの屋台がわずかばかり並んでいました。地元のおばさんたち曰く「昔はもうちょっと賑やかやったけどねぇ」と少し寂しそうにしていましたが、私は旧正月を祝う地域に初めて訪れたのでほっこりした気分でした。

Gatto Blu

屋台通りから細い路地を上がっていくと地元の小学生が作った焼き物を貼ったきれいな白壁が現れた。イタリア語で幸せを運ぶとされる青い猫、という意味の名を冠した地域交流施設の「Gatto Blu(ガットブル)」だそうだ。この日は休みだったが、ここの交流スペースではコーヒーが飲めたり、大スペースは芸術家に無料で貸してくれるらしく、地元漁師寄付の和船も飾られていた。

和船

ガットブルから路地はさんだちょうど向かい側に木野商店さんがあった。ここには魚のサバが乗った「あせ寿司」という名物が2パックだけ残っていたので買って帰った。私はたくさんのいわゆる「なれ寿司」「はや寿司」の類を食べてきたが、ここのあせ寿司は一番うまかった。絶対和歌山ラーメンに合う!!ぜひ買って食べてみてください。

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