初弁護の前夜

マイクは初めての裁判を控えて少しナーバスになっている。にも関わらず上司であるハービーとジェシカが喧嘩しているので、落ち着かないマイクはレイチェルに話を聞いてもらう。

M: Rachel.

レイチェルっ!

R: Go away.

話しかけないで!

マイクを無視するレイチェル(左)

M: I need to talk to you.

ちょっと話を聞いてよ。

R: Oh, oh. Who’s picking on you now, Mikey?

マイキー、誰に目をつけられているのよ。

(子ども扱いで「マイキー」と呼んでいる)

M: Mon and dad are fighting. Harvey and Jessica.

いいや、そうじゃないんだ。お父さんとお母さんが喧嘩しちゃっててさ。ハービーとジェシカが。

R: What do you care?

それがどうかしたの?何を気にしてるのよ。(笑)

そんなの気にしなくていいのよ、となだめるレイチェル(左)

M: Oh, I’m just rattled. My first trial tomorrow in housing court.

いやぁ、ちょっと落ち着かなくてさ。明日、僕が初めて弁護する住宅裁判があるんだ。

R: Housing court? I could win at housing court. You’ll be fine.

住宅裁判なの?そんなの私でも勝てるわよ。大丈夫よ。

住宅裁判なんて(弁護士でもない)私にでも勝てるわよ。となだめるレイチェル。

R: But not if you wear that suit.

でも、、、その服はダメ。(ダサいから)

その服は(ダサいから)ダメ。

【解説】翌日に初めての弁護を控えたマイクは、相談に乗ってほしい上司であるハービーがジェシカと言い合っている。その場を立ち去るマイクは廊下を歩いていたレイチェルを見つけて話を聞いてもらいたい。この住宅裁判はハーバードクイズ大会で勝ち取った初めての仕事(プロボノ=弁護士事務所が義務図けられている社会奉仕活動)。要領の良い人なら簡単な仕事でも、マイクは初めてなので不安になっている。

誰でも勝てるという裁判でも「But not if you wear that suit.=そんな服着ていたら負けちゃうよ」と服のダサさを指摘している。何がダサいのか私にはよくわからないのですが、ネクタイが太すぎるのでしょうか。。。前に細すぎるネクタイをからかわれたマイクは、太めのネクタイを付けたのかも。

【フレーズ】I’m just rattled./落ち着かない。ガタガタしている。

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