ケイリーとアリシアは共通の秘書を雇えることになった。面接を実施するが。。。
C: There she is. Alicia、Marne compton.
A: Hi.
M: Hi.
C: Bowdoin 2005 summa cum laude. She worked for three years at Kaplan and Cohlick. Personal assistant to Mr. Cohlick.
2005年のボウディン大学の首席。卒業後、カプラン&コーリック事務所でコーリック氏の個人秘書として3年間働いたそうです。
A: Oh, why’d you leave?
あらそう。なぜ辞めたの?
M: There was an opportunity with Habitat for Humanity. Building an Orphanage in Tijuana.
ハビタット(慈善団体)で働く機会があったんです。ティファナ(メキシコ)で孤児院を建てたりしてました。
C: Peace Corps. Beliiiiiiiize!(Belize)
平和部隊だね。僕はベリーズ(メキシコの隣)に行ったよ!!!(一緒だね!)
[BOTH LAUGH]
アリシアは少しあきれ気味です。。。
A: We only have money for one assistant, Marne, so we would have to share you.
予算の都合上、私たちで一人しか雇えないけど大丈夫?
M: Yes, don’t worry, I’m used to high-pressured environments. I like action. To me, it’s all about time management. I know you’re juggling three or four cases at once, and it’s my job to help catch any balls that get dropped.
それなら大丈夫です。プレッシャーのかかる職場にいたので。忙しいのは好きです。タイムマネジメントも任せてください。一度に3,4つの訴訟を抱えている事でしょうから、忘れてしまった事も漏らさずお伝えします。
そこでアリシアは作戦変更。女性の好きなブーツの話に持ち込みます。
A: I love your boots. Where did you get them?
そのブーツ素敵ね。どこで買ったの?
M: Oh, why, thank you. I got them at Saks Fifth Avenue. They have a sale now, and you can’t believe the options.
オー、ありがとう。Saks fifth avenue(店の名前)で買ったの。今セールやってて、信じられないでしょ!?
面談を終えた二人は廊下で話します。
C: Isn’t she great?
彼女良いでしょ?
A: Oh, yes.
まあ、そうね。
C: So should I make it happen?
この子に決めちゃっていいかな?
A: Well, actually, let’s meet a few more people. I’ll make some calls.
ん、、実はもう少し他の人も見てみたいの。私が対応するわ。
C: Sure, we should do this like voir dire or something. Three peremptory challenges, you know?
そうだね、予備尋問みたいに慎重にしよう。でも専断的陪審員忌避は3回までですよ(笑)。
(秘書の選定を陪審員への予備尋問に例えている)
【解説】アリシアとケイリーは一人の秘書を雇えることになった。面談した秘書候補はブロンドの聡明な美女。ケイリーはほれ込んでしまっているようです。しかしアリシアはスルーしている彼女を気に入りません。結果はどうなることか。
【単語+フレーズ】summa cum laude/スーマ・クム・ラウデ【ラテン】最優秀で、を示す語 いわゆる首席と同意 Habitat and Humanity/ハビタットヒューマニティ キリスト教系の非政府非営利団体 Tijuana/ティファナ。メキシコ最北部の米国国境にある町 Belize/中央アメリカ・ユカタン半島の付け根にある国 メキシコと接している。 Saks fifth avenue/サックス5番街と訳せばいいのでしょうか。店の名前です。日本語のECサイトが開設されています。 voir dire/ヴォワールディール(語源は北フランス)予備尋問。裁判員裁判の陪審員においてその人の適格性を事前に確認する尋問 peremptory challenges/専断的忌避。理由を示さずに(ある陪審員を)忌避する事